【資産運用】複利効果を一度計算してみることをお勧めします

はじめに

GF-タカです。

私は資産形成をするにあたり、(20代の頃に)複利効果の計算をエクセルで何度もしました。

計算をすることで、複利効果を少しでも実感できますので、一度してみることをお勧めします。

人生において、決して無駄な計算にはならないはずです。

さて、ここからは、私がしてきた事を中心に複利の凄さを少しでもわかって頂けたらと思いますし、皆さんの資産形成の一助になればと思います。

まず最初に単純計算から

まずは30歳代で1000万円の資産を形成できるよう頑張りましょう。

1000万円は一つの基準の金額だと私は思います。

まずは、ココを目指してみてはいかがでしょうか。

ここでは、(30歳)資産1000万円スタートで計算します。

配当は4%で、税引き後3.8%で計算した結果が以下のようになります。

(配当は再投資するとして計算してます)

年齢  資産配当(4%)
30¥10,000,000¥380,000
31¥10,380,000¥394,440
32¥10,774,440¥409,429
33¥11,183,869¥424,987
34¥11,608,856¥441,137
35¥12,049,992¥457,900
36¥12,507,892¥475,300
37¥12,983,192¥493,361
38¥13,476,553¥512,109
39¥13,988,662¥531,569
40¥14,520,231¥551,769
41¥15,072,000¥572,736
42¥15,644,736¥594,500
43¥16,239,236¥617,091
44¥16,856,327¥640,540
45¥17,496,867¥664,881
46¥18,161,748¥690,146
47¥18,851,895¥716,372
48¥19,568,267¥743,594
49¥20,311,861¥771,851
50¥21,083,712¥801,181
51¥21,884,893¥831,626
52¥22,716,519¥863,228
53¥23,579,746¥896,030
54¥24,475,777¥930,080
55¥25,405,856¥965,423
56¥26,371,279¥1,002,109
57¥27,373,387¥1,040,189
58¥28,413,576¥1,079,716
59¥29,493,292¥1,120,745
60¥30,614,037¥1,163,333
61¥31,777,371¥1,207,540
62¥32,984,911¥1,253,427
63¥34,238,337¥1,301,057
64¥35,539,394¥1,350,497
65¥36,889,891¥1,401,816
66¥38,291,707¥1,455,085
67¥39,746,792¥1,510,378
68¥41,257,170¥1,567,772
69¥42,824,942¥1,627,348
70¥44,452,290¥1,689,187
71¥46,141,477¥1,753,376
72¥47,894,853¥1,820,004
73¥49,714,858¥1,889,165
74¥51,604,022¥1,960,953
75¥53,564,975¥2,035,469
76¥55,600,444¥2,112,817
77¥57,713,261¥2,193,104
78¥59,906,365¥2,276,442
79¥62,182,807¥2,362,947
80¥64,545,754¥2,452,739

とまぁ、こんな感じで、30歳で1000万円の資産のみを複利で運用しているだけで、80歳で約6400万円になります。

注目すべきは、2000万、3000万、4000万、5000万、6000万に到達した年齢です。

2000万は、49歳

3000万は、60歳

4000万は、68歳

5000万は、74歳

6000万は、79歳

これを見て頂けるとわかる通り、資産額が増えるほど、1000万円たまる速度が飛躍的に上昇します。

これが複利の凄いところです。

複利で借金が雪だるま式に増えるのと同じで、資産も雪だるま式に増えます。

今は、比較的保守的な年利で計算しましたが、実際はもう少し良いパフォーマンスになるかもしれません。

若い頃にある程度の資産を形成することで、退職する頃には、退職金並みの資産が手に入ることになります。

更に上を行くと

これは実際に私が行っている投資方法ですが、毎年の配当に100万円をプラスして再投資していく方法です。

そうすると、下の表になります。

年齢  資産配当(4%)
30¥10,000,000¥380,000
31¥11,380,000¥432,440
32¥12,812,440¥486,873
33¥14,299,313¥543,374
34¥15,842,687¥602,022
35¥17,444,709¥662,899
36¥19,107,608¥726,089
37¥20,833,697¥791,680
38¥22,625,377¥859,764
39¥24,485,142¥930,435
40¥26,415,577¥1,003,792
41¥28,419,369¥1,079,936
42¥30,499,305¥1,158,974
43¥32,658,278¥1,241,015
44¥34,899,293¥1,326,173
45¥37,225,466¥1,414,568
46¥39,640,034¥1,506,321
47¥42,146,355¥1,601,561
48¥44,747,917¥1,700,421
49¥47,448,337¥1,803,037
50¥50,251,374¥1,909,552
51¥53,160,927¥2,020,115
52¥56,181,042¥2,134,880
53¥59,315,921¥2,254,005
54¥62,569,926¥2,377,657
55¥65,947,584¥2,506,008
56¥69,453,592¥2,639,236
57¥73,092,828¥2,777,527
58¥76,870,356¥2,921,074
59¥80,791,429¥3,070,074
60¥84,861,503¥3,224,737
61¥89,086,241¥3,385,277
62¥93,471,518¥3,551,918
63¥98,023,435¥3,724,891
64¥102,748,326¥3,904,436
65¥107,652,762¥4,090,805
66¥112,743,567¥4,284,256
67¥118,027,823¥4,485,057
68¥123,512,880¥4,693,489
69¥129,206,370¥4,909,842
70¥135,116,212¥5,134,416
71¥141,250,628¥5,367,524
72¥147,618,152¥5,609,490
73¥154,227,641¥5,860,650
74¥161,088,292¥6,121,355
75¥168,209,647¥6,391,967
76¥175,601,613¥6,672,861
77¥183,274,475¥6,964,430
78¥191,238,905¥7,267,078
79¥199,505,983¥7,581,227
80¥208,087,210¥7,907,314

こんなにうまい具合に右肩上がりにはなりませんが、超長期で見ると、これに近い形になる確率が高いです。

企業が上を目指して成長する限り、超長期では、株価は右肩上がりになるはずだからです。

これで見ると、50歳でセミリタイアしても視野に入るかもしれません。

1億と言うハードルも64歳でクリアできる可能性がある訳です。

どうでしょう、複利って凄くないですか。

まとめ

若い頃は、あまりピンと来ないかもしれませんが、ある程度年を重ねると、資本主義社会の現実と向き合うことになります。

私は、別に投資を勧める訳ではありませんし、資産があるから幸せだというつもりもありません。

ただ、ないよりある方が人生の可能性が広がるね、という感じです。

上の表は、普通の生活をしながら、無理のない範囲で投資した場合の計算です。

参考になる方もおられるかと思いますので、資産形成の一助になれば幸いです。

注意事項として、投資判断は自分でしっかりと見極めて行って下さい。投資を進める記事ではありません。

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