現在本業の方では、春苗の接木苗の播種をしております。
その一部を紹介します。
当然温床設備は必要です。
今のところは、ナス(千両2号ナス、筑陽ナス、三豊ナス、水ナス、庄屋大長ナス)のみです。
以上の播種をシーズンに必要な数の半分くらい終えております。
苗の植え付けは、プロの方で4月上旬から。アマチュアの方で、4月下旬から5月中旬頃が旬となります。読者さんの中には、
こんなに早く播種するものなの?
と思われる方もいるかもしれませんが、これでギリギリなんです。
今播種をしたら、約10日~15日で発芽を開始します。(温度によって発芽日数は変わります)
2月中旬頃より接木を開始し、ポットに移植するのは3月上旬頃からとなります。
ポットに移植してから仕上がるまでに約1か月かかります。
もう少し早く出荷もできますが、ナス科は一番花が咲き始めの苗が一番良い苗です。
そこまで育てるのに時間がかかるのです。
特にプロの方程、一番花を気にします。
では、実際に一番花の前に定植したらどうなの?
肥料加減により問題ある場合とない場合に分かれます。
元肥が少ない場合は、問題ない場合が多いです。
元肥が多い場合は、問題がある可能性があります。
どういう事かと言うと、その1例として、樹が成長し過ぎて実がつかない、と言った事が起きる可能性があると言う事です。窒素過多です。
あまりごちゃごちゃ書くと、じゃこの場合は…とか、あの場合は…と言った事になるかもしれませんので、これ以上はやめておきます。
ただ、このブログでは簡単に作物を作る楽しさを味わってもらえるためにシンプルにこれをすれば90%以上は大丈夫(絶対はないですので)と言う情報を提供できればと思っております。
窒素がカリがりん酸が…なんて事は2の次なのです。本当に必要なことは別のところにあります。
肥料の調整は、正しく土の配合をすれば自然が勝手にやってくれます。
続きは、後日また書きたいと思います。
もう少し文章力を磨いてきます。
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